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アジア太平洋研究センター、ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター、レジリエンス研究所
松岡 俊二 教授
テーマ
福島社会イノベーション創造事業:復興と廃炉が両立する社会構築
福島における復興と廃炉に関する調査研究を、福島浜通り地域の住民と多様な専門家が協働して実施し、 長期的・広域的な観点から復興と廃炉の将来像の選択肢を広く社会へ提案します。特に、世代・地域・分野を超えて、福島の復興と廃炉を共に考える「対話の場」=「学びの場」を形成しています。 このことを通じて、2050年に持続可能な福島浜通り地域社会の形成を目標とした社会イノベーションを創造し、 日本社会の再生を実現します。
株式会社Urth
田中 大貴 代表取締役CEO
テーマ
法人向けメタバースシステムの紹介。建築の技術を活用した新しい会社紹介の形。
Urthはブラウザで起動するメタバースシステム「メタテル」を提供しています。動画や文字では伝えにくい会社紹介を、3Dモデルやアニメーションで表現可能にし、建築技術の応用で高品質な空間を安価に実現。ブースではPC・スマホ・ヘッドセットから実際のメタバース空間を体験いただけます。
オープンイノベーション戦略研究機構
産学連携相談窓口
テーマ
産学連携相談窓口(オープンイノベーション戦略研究機構)
オープンイノベーション戦略研究機構は、大学の第3の役割「社会価値創造」を担い、教員をマネジメント面で支援します。従来の産学連携を、企業と事業パートナーとして共同研究を行う「組織対組織」の関係へ引き上げ、イノベーションの社会実装を加速。社会課題の解決と新しい価値創造を目指します。
か
化学にかかわるカーボンニュートラルを目指したコンソーシアム
松方 正彦 教授
テーマ
化学産業にかかわるサプライチェーン活用によるカーボンニュートラルの実現
2050年カーボンニュートラル社会に向けての活動、特に化学にかかわる産業は、連産品あるいはサプライチェーンによる製品を製造しており、製造設備・用役等も含めて個社のみで解決出来る課題ではなく、産官学連携も含め、企業同士が協力して取り組まないと解決しない大きな課題です。その課題解決に向けて、化学にかかわる全ての関係各位が議論検討出来る場の組成を目指したコンソーシアムを組織し活動しています。
各務記念材料技術研究所
菅原 義之 所長
テーマ
環境整合材料基盤技術共同研究拠点における共同利用・共同研究
各務記念材料技術研究所は、文科省から認定を受けた「特色ある共同利用・共同研究拠点」として、環境整合材料に関するプロセス・構造・物性に関する共同研究を採択しております。
所有する装置の多くは学内外に広く開放しており、短期の測定・試験は「共同利用」として積極的に受け入れております。本ブースでは材料加工設備、分析機器(電子顕微鏡・X線装置等)について、説明員が詳細を説明いたします。
株式会社ことば侍
山田 凌央 代表取締役CEO
テーマ
音声AIで問い合わせ業務を自動化
人のように自然に話す音声AIが、電話での問い合わせ対応を自動化します。FAQ対応から予約・トラブル受付まで、AIが24時間対応し、オペレーターの負担を大幅に削減。コールセンターの省人化と顧客満足度向上を両立するソリューションを紹介します。
株式会社早稲田大学TLO
石田 智朗 代表取締役社長
テーマ
生物の力を活かした環境・資源技術
植物や微生物がもつ機能を応用し、環境浄化や資源循環に貢献する研究を紹介します。 原形質流動を高速化して植物の成長を促進する技術や、放射性セシウムを吸着・保持する新規糸状菌など、生物の自律的な力を活かした持続可能な環境創出を目指す技術を提案します。
株式会社早稲田大学TLO
石田 智朗 代表取締役社長
テーマ
高機能材料が拓く新しいものづくり
高性能化と資源効率向上を実現する材料技術を紹介します。高強度・低コスト複合樹脂や、電磁波を遮蔽しつつ透明性を保つ多層構造体など、次世代の製造・デバイス分野を支える高機能材料を提案します。
株式会社早稲田大学TLO
石田 智朗 代表取締役社長
テーマ
物質の吸着・放出を制御する機能性材料技術
材料や反応の設計によって、物質の吸着や放出などのプロセスを効率的に制御する研究を紹介します。CO₂の吸収と放散を効率化した吸収液をはじめ、環境・エネルギー・バイオ分野への応用が期待される機能性材料技術を提案します。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
林 泰弘 所長
テーマ
カーボンニュートラル社会の実現に向けて
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)の活動、特に①組織対組織の産学連携活動、②カーボンニュートラル副専攻等の人材育成活動、③キャンパスのカーボンニュートラルや寄付チェア等の社会貢献等についての報告を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
戸山 望 教授 / 青木 隆朗 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介①
戸川望教授の計算機システム、情報セキュリティ、量子ソフトウェア・アプリケーションに関する研究および青木隆朗教授の量子光学、量子エレクトロニクス、原子物理に関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
菅野 重樹 教授 / 尾形 哲也 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介②
菅野重樹教授の機械力学、メカトロニクス、ロボティクス、知能機械システム、知能ロボティクスに関する研究および尾形哲也教授の知能ロボティクス、ロボティクス、知能機械システムに関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
所 千晴 教授 / 大久保 將史 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介③
所千晴教授の資源循環工学、化学工学、粉体プロセッシングに関する研究および大久保將史教授のエネルギー化学、無機物質、無機材料化学に関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
本間 敬之 教授 / 小柳津 研一 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介④
本間敬之教授のナノマイクロシステム、機能物性化学、電子デバイス、電子機器に関する研究および小柳津研一教授の高分子化学、機能性高分子、有機材料化学に関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
林 泰弘 所長 / 齋藤 潔 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介⑤
林泰弘教授の電力システム制御、エネルギーマネジメントシステム(EMS)、分散型エネルギーリソースに関する研究および齋藤潔教授のエネルギー制御工学、熱工学、環境調和型システムに関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
草鹿 仁 教授 / 滝沢 研二 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介⑥
草鹿仁教授の機械工学、熱工学、流体工学、熱エネルギー変換・反応工学、モビリティ推進システムに関する研究および滝沢研二教授の流体工学に関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
竹山 春子 副所長 / 関根 泰 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介⑦
竹山春子教授のマリンバイオテクノロジー、遺伝子工学、分子生物学、微生物工学、環境ゲノム工学に関する研究および関根泰教授のエネルギー化学、触媒プロセス、資源化学プロセスに関する研究の紹介を行います。
カーボンニュートラル社会研究教育センター
田辺 新一 教授
テーマ
カーボンニュートラル社会研究教育センター トップPI紹介⑧
田辺新一教授の建築環境設備、ウエルネス、エネルギー政策に関する研究の紹介を行います。
グリーン・コンピューティング・システム研究機構
木村 啓二 機構長
テーマ
産学連携によるグリーンイノベーションの推進と社会実装へ
グリーンイノベーションは気候変動解決と日本の新成長戦略において重要なテーマです。気候変動解決と日本の新成長戦略において重要なテーマです。早稲田大学はグリーンICT研究を進め、低炭素社会の実現と産業競争力の強化を目指して「グリーン・コンピューティング・システム研究機構」を設立しました。機構は産官学の連携を強化し、最先端技術を社会に還元します。
高等研究所 自然科学分野
尾上 匡房 講師 / 李 家隆 講師
テーマ
自己進化するソフトウェア、宇宙の謎を探るデータ:ビッグデータ科学の挑戦
科学分野のビッグデータ化が進む中、AIを用いた自律的な解析と意思決定が重要性を増しています。
本発表ではソフトウェア工学における、想定外の外部変化に自律的に対処できるよう、システム稼働中に生成される実行時データを活用した自動生成・修正技術と、天文学における、日々得られる大量の観測データを使った天体発見の手法について紹介します。
高等研究所 社会科学分野
深澤 武志 講師 / 門屋 寿 講師
テーマ
定量政治経済学の新展開
高等研究所では分野を超えた優秀な研究者たちが様々な研究を進めています。 経済学では、近年循環経済的に重要性が増す耐久性等について分析するとともに、定量的分析の障害となる制約付き最適化問題について、統計学的知見もふまえた効率的な数値解法を研究しています。政治学では、近年注目される先進民主主義国以外での選挙を対象に、野党の戦略がいかなる政治的帰結をもたらすのかを、統計的手法によって研究しています。
高等研究所 人文科学分野
深山 絵実梨 講師 / パフチャレク パヴェウ 講師
テーマ
ウェアラブル アート&アーティファクト -人文学とファッションにおける産学連携の可能性-
現代のファッション界ではアーティストの作品をモチーフとしたコレクションや、国宝をはじめとする歴史的遺物を取り入れたアクセサリーや衣服が流行しています。本来触れることの難しいモノ(アート&アーティファクト)を日常に取り入れることは、歴史や文化に親しむ入り口となる一方で、作品が記号化するという問題も孕んでいると考えられます。本ブースでは美学と考古学の観点からファッションとの産学連携の可能性を探ります。
さ
次世代ロボット研究機構
菅野 重樹 機構長
テーマ
ムーンショット型研究開発事業 目標3「一人に一台一生寄り添うスマートロボット」
当該PJで開発研究している人共存型AIロボット「AIREC」を実機展示し、両腕関節の柔らかさが柔軟に変えられることを、実際にロボットの腕に触れていただくことで、来場者に体験いただきます。パネル展示では、PJの全体概要に加えて、ベッド上での起き上がり・寝返り支援や着衣支援など、ロボットと人とのインタラクションを含む介護支援を中心に、各種デモンストレーション動画を含めて最新の研究内容を紹介します。
次世代ロボット研究機構 穿刺支援ロボットシステム
菅野 重樹 機構長
テーマ
超音波ガイド下穿刺支援ロボットシステム
早稲田大学菅野研究室医療ロボット班にて研究の実用化を目指して開発している、肝臓がん治療に向けた超音波ガイド下穿刺支援ロボットシステム
をご紹介します。手術前は撮影したCT画像を基に穿刺経路の計画を行い、手術中はロボットが術中超音波画像と術前CT画像を基に手術経路を自動で探索しロボットアームを用いて穿刺経路への誘導支援を行うことで、手術のトータルプロセスの支援を目指しています。
次世代ロボット研究機構 ヘルスケアロボティクス研究所
梅津 信二郎 教授
テーマ
ヘルスケアデバイス
本展示ブースでは、マイクロ・ナノ加工技術を用いて製作された、貼り付け型や埋め込み型のデバイスやセンサの試作品を展示します。これらのサンプルは、高い生体適合性材料と高精度3Dプリンティングを組み合わせた研究成果です。精密な生体情報の計測と治療を目指しています。
循環バリューチェーンコンソーシアム Circular Value Chain Consortium
所 千晴 教授 / 福重 真一 教授 / 高田 祥三 名誉教授
テーマ
プロセス技術とシステム技術で、サーキュラーエコノミーを目指す、産官学連携の場
循環バリューチェーンコンソーシアムは、持続可能な社会の実現に向け、well-being向上と資源消費・環境負荷低減を経済的に両立させる資源循環のプロセス・システム両技術の研究開発と社会実装を、産官学連携で推進する場を提供しています。現在、約70の産官の会員と、学のメンバーが、多様なテーマで意見交換しています。
スポーツ科学研究センター
宮下 政司 教授 / 宮本 直和 教授
テーマ
運動や栄養を基盤とした健康づくり・体力づくり:代謝や骨格筋の機能改善を目指した取り組み
運動と栄養が食後代謝や食欲に与える影響の分析・評価を行っています。運動と栄養による代謝性疾患・加齢性食欲不振の予防について、紹介します。
運動と栄養が筋肉や腱の量および質、アスリートの競技パフォーマンスやケガの受傷リスク、高齢者の身体機能に与える影響について研究しています。
スマート社会技術融合研究機構
林 泰弘 機構会長 / 田辺 新一 機構長
テーマ
当研究機構全体及び先進グリッド技術研究所におけるエネマネ研究事例紹介
私たちの暮らしを形づくる、エネルギー、住居、移動・交通、健康、食料の各領域において、急速な発展を続けるICTの適用が進み、スマート化が進展しています。当機構では、これらの領域の早稲田大学教授陣12名が結集し、相互連携のための研究プラットフォームを構築しています。この活動に賛同する66社の会員企業の皆様とともに、プラットフォームを通じた研究成果の社会への実装により、変革をリード
し続けます。
また、先進グリッド技術研究所は、電力DXによるスマートグリッド研究や、交通・産業との連携による地域エネルギーマネジメントシステムのデザインとその効果検証サイクルを常に刷新し、カーボンニュートラルを達成するスマート社会の実現を目指しています。この一環として、(一財)電力データ管理協会が本格的に提供開始した電力データを積極的に活用し、地域における面的なエネルギーマネジメントシステムの実用化に向けて研究を推進しています。
スマート社会技術融合研究機構 動力エネルギーシステム研究所
天野 嘉春 教授
テーマ
GHGプロトコル改定に対応する産業用エネマネの紹介
内閣府第3期SIP事業:産業用スマートエネルギーマネジメントシステム連携システムの開発と実装(早大とオムロン(株)との共同)の研究概要を紹介。GHGプロトコルの大改訂で注目されている「1次データ」を使った製品カーボンフットプリントの算出を可能にする仕組みや、エネマネの基本機能を紹介。単なる省エネのためのエネマネではなく、環境価値を積極的に取り入れた工場のDigital Transformationの具体的な開発指針が明確になります。
スマート社会技術融合研究機構 住宅・建築環境研究所
田辺 新一 機構長 / 菅野颯馬 研究所員
テーマ
住宅・建築環境研究所の研究事例紹介
住宅・建築環境研究所では、建築分野と電気・機械分野の研究者が協働し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅・建築・都市とエネルギー・脱炭素に関する研究を進めています。これと並行して、人体の快適性の追求や、建築空間におけるウェルネスの向上に関する研究にも取り組んでいます。本ブースでは、当研究所の最新の研究成果を幅広くご紹介します。
政治経済学術院・多湖淳研究室
多湖 淳 教授
テーマ
国際政治学と実験手法:オンラインサーベイ実験の紹介(映像使用の実験など)、心拍実験の紹介
政治学分野でも実験手法を用いた研究が増えており、国際関係論・国際政治学の中でも特に安全保障問題を対象に実証分析を行う多湖研究室の今までの研究例をご紹介します。
主にサーベイ実験、生体反応実験のご紹介をします。
先端社会科学研究所・カーボンニュートラル研究部門
赤尾 健一 教授 / 鷲津 明由 教授 / 吉田 朗 研究助手 / 坂本 裕太 氏 / 山崎 耕太 氏
テーマ
地域を主体とするサスティナブル社会への移行方法論の構築
早稲田大学先端社会科学研究所・カーボンニュートラル研究部門では、環境基本計画に謳われている「地域循環共生圏」の発展的な拡大のための学際研究を展開しています。(環境省・ERCA「環境研究総合推進費」助成事業。研究課題名:「地域を主体とするサスティナブル社会への移行方法論の構築」)その産学連携研究として、㈱寶酒造との共同研究「京檸檬プロジェクト:耕作放棄地解消のための新バリューチェーンの創造」を紹介します。
総合研究機構
川上 泰雄 機構長
テーマ
116の学際的研究所の集合体! 早稲田大学の総合力、ここに集結!
総合研究機構は、本学の専任教員が核となって自主的に運営する「プロジェクト研究所」を束ねる組織です。教員の所属箇所に留まらず、文系・理系を問わず、学外とも連携しつつ共同研究を進める時限的、機能的な研究グループである総合研究機構所属のプロジェクト研究所は116に及びます。これまでにない新たな切り口で自由闊達な研究活動を展開する場を担う総合研究機構は、総合知で世界に貢献する研究大学としての本学の一翼を担っています。
総合研究機構 社会的養育研究所
上鹿渡 和宏 教授 / 那須 里絵 次席研究員 / 宮本 雄司 主任研究員
テーマ
子どものウェルビーイングを実現する早稲田大学社会的養育研究所
早稲田大学社会的養育研究所は、2020年からこの国で最も困難な状況に置かれている社会的養護の子どもに焦点をあてながら、すべての子どものウェルビーイングを実現することを使命とし、調査研究、実践支援、施策策定への示唆を軸に、国、自治体、民間機関と多くの取り組みを展開してきました。また、2024年度新たに創設された認定資格であるこども家庭ソーシャルワーカーの指定研修や、専門里親の養成と調査研究にも取り組んでいます。
な
ナノ・エネルギー拠点
小柳津 研一 教授
テーマ
ナノテク×国際連携でエネルギー問題に挑む拠点の研究活動を紹介
ナノ・エネルギー拠点では、グローバルかつ複雑な問題であるエネルギー問題に、様々な分野の研究者がナノテク・マテリアル創製の観点から多角的なアプローチで取り組んでいます。また、エネルギー・ネクストを切り開く人材育成のため、海外機関・研究者との連携による様々な取組みを推進しています。拠点メンバー19名、連携する海外機関の研究者と取り組んでいる活動内容を紹介します。
ナノ・ライフ創新研究機構 アルカリエネルギーデバイス研究所 / 未来イノベーション研究所
本間 敬之 所長 / 門間 聰之 所長
テーマ
アルカリエネルギーデバイス研究所における研究開発 / 早稲田大学の次世代電池研究開発(電極セル作製/評価プロセス)
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構アルカリエネルギーデバイス研究所では、次世代エネルギーデバイスの鍵を握る高性能高分子薄膜の創製を通じて、新規な燃料電池や水素製造装置などを含む各種アルカリ形エネルギーデバイスの開発と社会実装を目指しています。イオン導電性と化学安定性を両立させる独自の分子設計に基づいて創製された新規アニオン交換膜を中心に、研究所がこれまでに開発してきた技術を紹介します。
(アルカリエネルギーデバイス研究所)
また、世界的にEV化が加速しており無数の企業が新規参入を開始しています。電池開発もリチウムイオン電池のみならず、全固体、水溶液系等も注目されています。SEnSICは2015年に開設され次世代電池研究を産官学連携のもと推進してきました。近年電池用材料等の企業から電池作製プロセス評価に対するニーズが高く、当センターの活用が急増しています。本ブースでは、これまでの取組みと保有する電池作製・評価プロセスについて紹介します。(未来イノベーション研究所)
ナノ・ライフ創新研究機構 ナノプロセス研究所 / ナノテクノロジー研究所
松方 正彦 所長 / 谷井 孝至 所長
テーマ
環境浄化・資源循環とカーボンニュートラル技術に資する技術開発 / 学内外に開かれたナノ・ライフ研究の共用施設
展示テーマに資する以下の技術開発を行っているのでお立ち寄りください。水銀・ヒ素汚染土など実汚染土壌の浄化技術、排水浄化技術、放射性汚染土の減容化技術開発。セラミック分離膜の合成と分離プロセス開発。二酸化炭素の水素化による化学原料化用触媒とプロセス開発。廃プラスチックのケミカルリサイクル技術開発。炭素およびシリコン系ナノ材料製造プロセスの開発とエネルギーデバイス等への応用。
(ナノプロセス研究所)
また、文部科学省からの委託事業である「マテリアル先端リサーチインフラ」を通して、ナノテクノロジー研究所において、ナノ・ライフ研究を支援する共用施設(クリーンルーム微細加工設備、精密めっきのためのウェット設備、各種電子顕微鏡・光学顕微鏡、遺伝子組換実験レベルのバイオ実験室)を展開・運営しています。機器利用や試作代行などにより、学内研究はもちろんのこと、他大学・研究所や企業の方々の研究をサポートします。(ナノテクノロジー研究所)
ナノ・ライフ創新研究機構 空間オミックス解析研究拠点(CESOAR) / サスティナブルな未来食の普及に向けた産官学共創コンソーシアム
竹山 春子 拠点長 / 朝日 透 会長 / 岡崎 直美 副会長
テーマ
空間オミックス解析研究拠点(CESOAR)の紹介 / 産学官協働によるサステナブルな未来食の普及と次世代の担い手の育成
AMED創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)のもと、早稲田大学に「空間オミックス解析拠点CESOAR」が設置されました。微小組織またはひとつの細胞の状態を独自の分析手法と多様な最先端解析技術の組み合わせにより分析し、組織の状態を2次元あるいは3次元で理解することで、新たな医学・薬学・生物学的な情報を抽出を目指しています。
(空間オミックス解析研究拠点(CESOAR))
また、COCN産業競争力懇談会でスタートした次世代タンパク食に関するプロジェクトの成果を基に、2025年4月早稲田大学に「未来食コンソーシアム」を設立しました。3つの部会(プロジェクト創出・人財育成・人財交流)を通じて、ビジョン・ミッションの策定、人財教育プログラム(AI活用・ビジネス構築・DX・システムデザイン等)、企業と学生の交流、社会実装プロジェクトや政策提言などを展開しています。企業や学生など会員を現在募集しています。(サスティナブルな未来食の普及に向けた産官学共創コンソーシアム)
ナノ・ライフ創新研究機構 ナノテクノロジー研究所 / ナノ・ライフ創新研究機構
岩瀬 英治 教授 / 小柳津 研一 機構長
テーマ
切り紙・折り紙・切り折り紙構造のデバイス応用 / Nano & Life Innovation ~ 未来に羽ばたく
従来フレキシブル電子デバイスを実現する場合、材料自体が伸縮耐性を有する有機材料や液体金属など材料を工夫することで実現するアプローチが良くあります。これに対し、我々は、折り紙・切り紙など、構造を工夫することで、性能の良い硬い電子部品や延伸性の低い金属配線を用いたまま、デバイス全体としては曲げ変形や伸縮変形が可能なフレキシブル電子デバイスを実現しています。
(ナノテクノロジー研究所)
また、当機構は、環境・エネルギー、医薬・生命科学、情報通信に跨る非連続なイノベーションを横断的に支える基盤拠点として創設され、研究者の自由な発想によるシーズ創出の為の基礎研究活動を尊重しつつ、将来ニーズの予測に基づくバックキャスティング型(未来志向)の研究開発を強力に推進して「グリーンデバイス」「エネルギー」「ライフサポート」「革新的マテリアル」を基軸に、学術的・社会的に意義のある研究活動を展開しています。(ナノ・ライフ創新研究機構)
は
文学学術院総合人文科学研究センター/SGU国際日本学拠点
大稔 哲也 所長 / 陣野 英則 教授
テーマ
デジタル人文学の基盤構築:文化財撮影技術の最前線
国宝や重要美術品に指定された唯一無二の文化財に、非破壊・非接触の原則においてどこまで迫れるのか、撮影技術の最先端を報告します。早稲田大学総合人文科学研究センターが掲げる重点課題のひとつが、デジタル人文学です。特に、文化・学術資源のデジタル化において、高精度でありながら効率的で汎用性の高い入力方法を確立することは、将来のデジタル資源アーカイブ化や活用基盤を支えるために、不可欠な基礎研究です。
Pestalozzi Technology株式会社
朝井 祐貴 執行役員
テーマ
企業の健康経営をサポートする、ALPHA for Bizのご紹介・体験
企業の健康経営をサポートする、ALPHA for Bizのご紹介です。 体力テストの実施サポートから、従業員ごとの体力課題の発見と行動変容サポート、さらにはデータ分析を通じた自社課題の発見、改善をサポートいたします。ブースでは実際に体力テストとプロダクトの体験を頂けます。
VETA株式会社
原 健人 代表取締役CEO
テーマ
価値観に基づく新時代の意思決定支援ツール
VETA株式会社は社会科学において近年発展する調査分析方法の研究知見から、新時代の意思決定支援ツールを開発いたしました。複数の要素を加味しながら何かを選ばなければならない場面(選挙:複数の政策を加味して投票先を選ぶ、賃貸物件:間取りや駅徒歩分数など複数の条件を加味して物件を選ぶ)で、回答者は何を重視して選ぶのかをアルゴリズムが計算するツールです。ブースでは体験可能なデモを展示します。
ら
ライフサイクル環境評価学研究室
伊坪 徳宏 教授
テーマ
ライフサイクルアセスメント(LCA)研究事例、エコプロダクツ展示
当研究室は、持続可能な社会の実現に向け、LCAを通じた企業との共同研究を積極的に進めてきました。
本展示では、その過程で得られた知見や産学連携の広がりを紹介するとともに、連携企業が独自に開発した環境配慮型エコプロダクツを対象に行った環境影響評価の事例を、実物展示を交えて紹介します。
理工学術院総合研究所
高橋 大輔 所長
テーマ
理工重点7研究領域の現状と未来像
2018年から世界トップレベルの研究とイノベーション創出を目指してスタートした理工学術院総合研究所の重点7研究領域プロジェクトを立ち上げ、各クラスター研究所の結束も高まり多くの成果が生まれてきました。 また、7つの研究領域間の結束と異分野融合による持続型未来社会構築に向けた科学技術開発による貢献の旗振り役として早稲田地球再生塾(WERS)を立ち上げ、
活動を続けてきました。
このたびWERSの活動の一環として、7つのクラスター研究所が各々どの様な独自の視点で研究が展開されているのかを広く社会に認知して頂き、産官学コラボレーションのきっかけを創出する(個別成果の発表の場:宣伝、広報、情報発信)事を目的に、7つのクラスター研究所の紹介ビデオ動画(トップランナーレビューフォーラム)を製作しました。各研究所の現場における研究者や学生の生の声が伝わってくる動画となっております。
理工学術院総合研究所
高橋 大輔 所長
テーマ
理工学術院総合研究所の若手研究者育成・支援事業のご紹介
理工学術院総合研究所は、 早稲田大学の教旨「学問の活用」 を実践するため、 産学官連携の先駆として、若手研究者の育成・支援を役割として担っており、 2つの事業を行っています。
①アーリーバードプログラムは、博士後期課程から学位取得後3年以内のポスドクを対象とした若手研究者支援プログラムとして、 採択者には研究助成金を交付してそれぞれの研究活動を支援し、 異分野の研究者との融合領域研究へのチャレンジを推奨しています。
全15期、 延べ 232名の若手研究者を採択し、 キャリアアップを支援いたしました。②理工総研が募集する次席研究員は、 優秀な研究能力を持つ若手研究者を奨励し、 次のキャリアステップへ進むためのポストとして次席研究員を募集・雇用し、助成金を交付することで、 ①学術論文、 ②学会発表、 ③外部資金の獲得を支援し、 ④成果発表会で自らの研究成果を発表することを経て、 次世代を担う研究者を育成しています。
リサーチ・イノベーション・センター 知財・研究連携支援セクション(知的財産本部)
林 直亨 教授 / 谷澤 薫平 准教授
テーマ
顔の血流で情動・健康評価 / ふくらはぎの細り、筋量減少サイン
レーザースペックルフローグラフィを用い、顔全体の血流分布を約5秒で解析し、情動・健康状態を評価する手法を開発しました。全顔計測で加齢や感情による変化を捉え、体調管理やスポーツ時の情動判定などに応用が期待されます。また、ふくらはぎ周囲長の変化と筋量変化の関係を世界で初めて縦断的に検証しました。ふくらはぎが細くなることは、筋量減少の可能性が高いサインであり、測定機器を使わずに筋量変化を簡易に把握できる指標として、サルコペニア予防やセルフチェックなどへの応用が期待されます。
リサーチ・イノベーション・センター 知財・研究連携支援セクション(知的財産本部)
井村 考平 教授 / 細井 厚志 教授
テーマ
ナノメートルの物質で起こる光のねじれ現象を解明 / 金属材料の疲労き劣治癒技術の開発
光のねじれの観測を可能とするナノスケールの光学顕微鏡を開発し、電子の分布と光のねじれに関係があること、光の集まり方とねじれ方には違いがあることを初めて明らかにしました。 金属材料の疲労き裂治癒技術の確立により、構造物の高齢化・老朽化に伴う事故や災害を防止すると共に長寿命化を図り、脱炭素社会における持続可能な発展に貢献します。
リサーチ・イノベーション・センター 知財・研究連携支援セクション(知的財産本部)
原 太一 教授 / 関根 泰 教授
テーマ
フードペアリングによる細胞再生 / 低温型ケミカルループ法
酵母発酵ニンニクが細胞の浄化機能「オートファジー」を活性化。ポリアミン比の最適化により、老化や疾患予防に貢献する新たな食品科学の可能性を示します。Ni-Cu修飾インジウム酸化物により、600℃でエチレン製造とCO₂再資源化を交互に実現し、複雑な分離精製を不要とした省エネ型プロセスを実現します。
量子技術社会実装拠点(QuRIC)
木村 啓二 教授
テーマ
産学連携で未来社会に量子技術の価値創出へ
早稲田大学において量子技術に係る研究を進める複数の研究ユニットを横断的に連携させ、戦略的な拠点を設置するものです。QuRICでは、産官学が協調して、量子ハードウェア、量子ソフトウェア・アルゴリズム、量子ネットワーク、量子アプリケーションの4分野にまたがるフルスタックの量子技術に関して研究開発を行います。現在、本拠点からスタートアップ会社2社(量子ハードウェアと量子ソフトウェア)が輩出され、これらを活用することで大学発技術の社会実装を加速することを目指します。
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